焚き火は「いぢる」のが楽しいじゃないですか。
意味もなく火をいぢって消火しちゃった経験、みなさんもあると思います。
でも楽しいからやめられない。そのへんの木の枝の中から、なんか手にしっくりくるやつを選んで延々と火を弄る。これもまた焚き火の醍醐味なんじゃないかと(勝手に)思っております。
というわけで今回出すのは「火いぢり棒」です。
元になったのは米軍サービングフォーク。去年のGOOUTでこれを手に入れてから滅茶苦茶気に入って、予備を探すも全く見つからずで結局自分で作っちゃいました。
まあ言ってみれば長さ50cmほどの単なるデカいフォークなんですが、コレが焚き火するにはめちゃくちゃ便利なんですよ。
突き刺して肉を焼く、網を持ち上げる、肉を返す、取り分ける、マシュマロ焼く、炭を動かす、炭を崩すなどなど。
そんなふうに元から便利な道具ですが、野良バージョンは後端部をちょっと変えてて、ここを小型のスコップにしてみました。
これにより「刺す」「焼く」「返す」「掘る」など一本で焚き火周りのアレコレはたいていこなせるはず。
素材はSUS304、厚さは完全オーバースペックの2.5mm厚。笑
おまけに金型作ってプレスで膨らみを持たせてあるので、まず壊れるなんて事は想像出来ません。
ガンガンに焚き火に突っ込んで、思う存分火をいぢり倒してやってください。
【仕様】
素材:SUS304
※表面にはプレス時の細かい傷等ございます。予めご了承ください。
長さ:約52cm